全国の受験フードマイスター(*)が「体験談とおすすめレシピ」を紹介するシリーズです。 今回は、安部加代子さんです。 中学受験に向けてどんなことがサポートになるのかな・・・そんな思いから受験フードマイスターを取得しました。 資格を取得したことで、食事作りで気を付けるポイントや、食材を選ぶヒントなど、手探りだったことが知識となり、食事作りも気持ちもとても楽になりました。 子供にとって食事の時間は楽しみ…
保護者世代にとって、大学入試というと年明けの受験が当たり前のことだったのではないでしょうか。 ところが現在は違います。入試戦線は9月から始まるのです。これまでAO(アドミッションオフィス)入試と呼ばれていたものが、今年春に大学に入学した受験生から総合型選抜と呼ばれるようになり、9月から10月にかけて出願が始まるのです。合格発表は11月から12月にあります。また、推薦入試は学校推薦型選抜と呼ばれ…
和歌山大学硬式野球部監督 大原 弘氏に聞く 第3回「家族」編 これまで受験について、合否だけにこだわるのではなく、目標に向けて頑張るということ、家族や塾などを含めて共通認識を持つことなどを大事にしてほしいとお話してきました。もう一つ大事にしてほしいものがあります。それは知性です。受験を通して学力を高め、知識を獲得することに加え、知性を身につけることが子どもにとって大きなメリットになると思います。…
和歌山大学硬式野球部監督 大原 弘氏に聞く 第2回「自信と目標」編 先日4年生に厳しい話をしました。6月に神宮球場での全日本大学選手権に出場したし、秋はもう2位でも3位でもいいと言うなら引退してくれ、下の学年に場所と機会を与えてやってほしいと。秋にもう1回神宮へ行くと決めてやるんだったら、もっと高めた練習をしないとダメだという話です。和歌山大は神宮で2試合戦いましたが、他の大学はみんなその試合を…
和歌山大学硬式野球部監督 大原 弘氏に聞く 第1回「動機づけ」編 和歌山大硬式野球部の監督になって14年目です。学習塾運営会社に勤めながら母校の和歌山県立桐蔭高校野球部のコーチを続けていました。桐蔭のコーチを辞めた後、和大が近畿学生野球リーグ3部に落ち「こんな野球じゃあかん」と桐蔭OBの保護者から声が上がりまして。それで2008年に監督を引き受けたんです。当時はピアスをしているプロ野球選手をまね…
●幅広く学校を見て、「この学校!」と出会おう 大学入試の形態が変わるのはご存知の通りですが、同様に私立中高一貫校もさまざまな改革を加速させています。ただ、そのことで私学の教育が大きく変わることはありません。なぜなら、これまでも時代の変化や要請をいち早く感知し、改革を重ねながらも、「建学の精神」や「教育理念」といった、各校の不変の教育哲学に沿った形で教育を展開してきたのが私学だからです。 その揺…
コロナ禍で進化したオンラインオープンキャンパス このサイトを見てくださる読者の皆さんの多くは「子どもの大学進学などまだまだ先のこと」と思っている方が多いことでしょう。ただ、進学先や学部のことを考えるのに早すぎることなどありません。そして、その時に考えてほしいことは、「進学させたい」という学校のことをよく知ることです。安易な選択は、後々に後悔につながり、それが子どもの就職にも影響する可能性があるから…