●高まる私学志向! 近畿圏の中学入試は、新型コロナウィルスの第6波、オミクロン株の影響をうけ、面接の中止や保護者の入場規制、塾関係者の応援自粛要請が出るなかで実施されました。 統一入試開始日の1月15日の午前の受験者数は16,892人で昨年より187人減少しました。近畿2府4県の小学6年の児童数が3,825人減少していることが要因です。 中学受験率(統一入試開始日の午前の受験者数÷近畿2府4…
ますます重要になる納得の志望校選び 〜知っておきたい大学受験の新常識 第5回〜 今年秋、大学関係者に衝撃が走りました。日本私立学校振興・共済事業団が9月に発表した2021年度入試(21年4月入学)の私立大の入学志願動向調査結果において、定員充足率が1989(平成元)年以来、初めて100%を下回り99.81%となったからです。 入学定員より入学者のほうが少ないということは、学校を選ばなければ大学…
大阪公立大の誕生で変わる関西の受験地図 〜知っておきたい大学受験の新常識 第4回〜 2022年度入試(22年4月入学)における、関西最大の話題といえば、大阪府立大と大阪市立大の統合による大阪公立大の誕生ではないでしょうか。学部の入学定員2,853人と、国公立大では大阪大、東京大につぐ学生数全国3位の総合大が誕生します。公立大でこれまでトップだったのは東京都立大の1,570人ですから、いかに巨大な…
全国の受験フードマイスター(*)が「体験談とおすすめレシピ」を紹介するシリーズです。 今回は、西川満希子さんです。 私は、花にある花言葉のような野菜の言葉「ヤサイコトバ」作家として活動しています。 野菜や果物に縁起の良い言葉をつけることで、「食べるお守り」にして欲しいという発想は、わが子の受験や試合の経験がきっかけです。 体にやさしい野菜でゲン担ぎしてあげたかったのです。 これまで実際使ってきた、…
全国の受験フードマイスター(*)が「体験談とおすすめレシピ」を紹介するシリーズです。 今回は、告下朱美さんです。 息子が中学生の時に受験フードマイスターの資格を取得。 きっかけは定期テスト当日に体調を崩し、いつもの力を発揮出来なかった息子。 試験当日に自分の力が出せない…そんな悔しい思いを高校受験の時にはして欲しくない。 母として出来る事は体調を管理する為の「食事」サポートでした。 講座で学んだこ…
●コロナ禍での中学入試 関西圏の中学入試(統一入試開始日)まであと2か月となりました。コロナ禍での2回目の入試となりますが、現状は10月に入って感染者数が急速に減少したこともあって、プレテストや最終の入試説明会などは制限なく予定通りに実施されています。 新型コロナウィルスの「第6波」の感染拡大が12月から1月にかけて想定されている(一部の報道)ことから、多くの学校では2021年入試と同様の対応…
全国の受験フードマイスター(*)が「体験談とおすすめレシピ」を紹介するシリーズです。 今回は、高橋道子さんです。 3人年子の息子を医系大学合格に導いた食事サポートをしてきた中で、意識したのは血糖値を急上昇させない食事です。 脳を活性化するエネルギー源は「糖質」です。しかし糖質単体で摂ると血糖スパイクが起こり、食後眠くなり、体がだるく集中力低下に陥ります。 食事を作る時は、糖質+肉や野菜をバランスよ…